{boso rare groove}ロコボーイのウォータータイマー
レアグルーヴ=過去の音源を「発掘」し、グルーヴ(ノリ)という観点から「再評価」すること。またその音源(Wikipedia より)
free paper 0470- の Vol.1、Vol.2 のみで眠ってしまったコーナーが復活。
房総に眠る、忘れかけられそうな記憶たちにもう一度、光を。
005 ロコボーイのウォータータイマー
懐かしさが込み上げてくるかたち。
おもわずひっくり返したくなる。
小さい頃、よく遊びました。
くるくる回る車輪の上を滴っていく、水の中のオイル。
何度見ても、飽きない。
今やっても、おもしろい。
お土産屋さんに並んでいるのをよくみかけました。
そんなウォータータイマーの房総土産 Ver. がこれ。
てっぺんにこのロコボーイが描かれています。
このイラストのタッチ。当時、よく見かけました。
BOSO RESORT の文字、これもレトロお土産グッズではよく見かけます。
ロコボーイのイラストの後ろには、ヤシの木。
すべてが、レトロの THE・定番という感じ。
もう粘度がなくなり、すぐ滴ってしまうオイル。
3分など持たない。
そうそう。
プチプチした、あのオイルの感じ。
懐かしい。
時をちゃんと刻まない、ウォータータイマー。
儚さと懐かしさが詰まっている。
写真・文 カマダ
撮影協力 北条文庫